ぶらっくぶらっく たかさき

 ブラックブラック高崎

[各種サロン]

群馬県高崎市飯塚町460-1  

TEL:027-384-8902

マシーンの紫外線を体に浴びると、体が目覚めスッキリして実は健康にも良い!?

日焼けを起こす太陽の光・紫外線とその影響

目に見える光を虹の色で表わすと、赤から紫までありますが、太陽の光には、両端にある赤と紫の外側に目に見えない赤外線と紫外線という光があります。日焼けを起こすのはこのうちの紫外線です。

 

紫外線には3種類の波長がある

【A波】

お肌を小麦色に変える作用・殺菌作用。
日焼けマシーンから出ている紫外線の90%はA波。

【B波】

お肌を小麦色に変える作用・殺菌作用。
大量に浴びると、お肌を赤くし、シミ・ソバカスの原因に。
少量のB波は体に影響はなく、キレイな小麦色にお肌を焼くためには必要で、
日焼けマシーンからも数%出ています。

【C波】

オゾン層によって地球上には届いていなかったのですが、
10年くらい前からオゾン層が薄くなったため、地球上に届くようになってしまいました。
大量に浴びると、皮膚癌の原因になると言われている有害な紫外線です。 
 
敏感な唇はUVカットのリップクリームで保護
日焼けマシーンからは有害な紫外線は一切出ていませんが、一番皮膚癌になりやすいくちびるには、UVカットの作用があるリップクリームを塗布して焼くことをおすすめしています。

なぜ、肌が小麦色に変わるのか?(お肌の構造)

お肌は3層の構造で出来ています。1番上が「表皮」、2番目が「真皮」、3番目が「皮下組織」、そしてその下に筋肉組織があります。表皮より下の組織は紫外線に対してダメージを受けやすいため、表皮の中に紫外線からのダメージを防ぐためのメラニン細胞があります。このメラニン細胞が紫外線に反応してメラニン色素を放出することにより、紫外線からのダメージを防ぎます。例えていえば、ちょうどタコが外敵から身を守るために墨をはくようなイメージです。

また、身体のなかで、メラニン細胞がない部分があります。それは、手のひらと足の裏です。黒人の方もその部分には色がついていません。

 

シミやソバカス、ホクロはなぜ出来るのか?

シミやソバカス、ホクロはすべてメラニン細胞の異常が原因です。正常なメラニン細胞は紫外線に反応してメラニン色素を放出しますが、メラニン細胞が異常をきたすと紫外線を浴びていないのにもかかわらず、メラニン色素を放出したままになります。これが原因です。メラニン細胞は睡眠不足や体調不良など、体調によっても異常をきたすことがあります。日焼けマシーンで焼いたときもムラ焼けになることがあるのはこれが原因です。

マシーンは有害な紫外線を全て排除していますので、シミやソバカスが増えることはありません。ただし、元々持っているシミやソバカスはお肌を焼くことによって、メラニン細胞が活性化され、表面に出てきます。元々持っているものなので焼かなくてもいつかは表面に出てきます。

まれに、部分的にまったく焼けない箇所がある人がいますが、これもメラニン細胞が異常をきたしているのが原因です。紫外線に対してメラニン細胞が反応しないからです。これを治すためには、皮膚科に行って相談するしかありません。最近では、レーザーで表皮を焼いて新しいメラニン細胞に生まれ変わらせる方法もあるようです。

顔や手は色が着きにくく、色が落ちやすいのはなぜ?

 

日常生活の中で、照明器具から出ている紫外線や、外に出れば太陽の紫外線と、常に紫外線を浴びている顔や手は紫外線に対しての反応が鈍くなっています。それが原因で顔や手は焼けにくいのです。また、色落ちが体や足に比べて早いのは、顔や手は通常一日最低2回以上は洗います。洗うことによって古い角質が落ちます。よって、体や足に比べると色落ちが早くなります。

いったん色が着いたら、焼かなくても色落ちしないの?

人間の体には一定周期で古い細胞から新しい細胞へと生まれ変わる機能があります。お肌は28~29日サイクルで生まれ変わります。これを「ターンオーバー」といいます。ですから、一旦色が着いてもこの期間全く焼かなければ、元々の肌の色に戻ってしまいます。

人によってお肌の色が違うのはなぜ?

人間の肌の色を決めるのがメラニン細胞の数です。色白の人は元々メラニン細胞の数が少なく、色黒の人はメラニン細胞の数が多いからです。数が少ないということは、紫外線に対して抵抗力が弱いということになります。色白の人に、シミやソバカスが多いのは、太陽の紫外線を浴びることで、メラニン細胞が壊されてしまうからです。また、色白の人と色黒の人が同じ時間焼いた場合、色に違いが出てくるのも、メラニン細胞の数の差に原因があります。まずメラニン細胞の数を増やすことから始めなくてはならないからです。

色白の人は元々のメラニン細胞の数が少ないため、ターンオーバー機能で、お肌が元の色に戻るスピードも当然速くなります。元の色に戻るということは、メラニン細胞が元に戻るということです。

お肌に下地ができるとは?

「お肌に下地が出来る」とは、分かりやすく言えば、お肌が目に見えて小麦色に変わってきた状態です。お肌が小麦色に変わってくるということは、メラニン細胞の数が本来より増えているからです。それにより、身体を紫外線から守るためにメラニン細胞がメラニン色素を大量に放出します。この体の機能をうまく利用したのが、日焼けマシーンです。下地が出来ているからといって、太陽の強い紫外線を長時間浴びた場合は、かえって吸収が良くなっているために焼けすぎてしまいます。ですから、海や山に行く場合には、しっかりと日焼け止めを塗布してください。

 

ハロゲンランプとチューブ菅(蛍光管)で焼いた場合の差は?

ハロゲンランプで焼いた場合は、料理でいうと「炒め物」です。強い紫外線で焼くので色づきは早いのですが、その分お肌の表面に近い部分を焼きます。ですから、色落ちが早く焼け色もどちらかというと黒っぽく焼けてしまいます。チューブ管(蛍光管)で焼いた場合は、料理で言うと「煮物」です。ハロゲンランプに比べて弱い紫外線でじっくりと焼くので、色づきは遅いのですが、その分お肌の深い部分から焼いていきます。ですから、チューブ管(蛍光管)で焼いた方が、深みのある小麦色に焼けて、色持ちも良くなります。

肩甲骨やお尻の割れ目に焼け残りが出来てしまうのはなぜ?

 

体の構造上、肩甲骨は背中の中でも出っ張っているために、同じ状態で焼いていると肩甲骨がアクリル板に密着しているので、血行が悪くなりその部分が焼け残ってしまいます。また、お尻の割れ目も同じ状態で焼いていると、閉じているので、紫外線が当たらないので、焼け残ってしまいます。

ベッド型のマシーンで焼いた場合、縦型のマシーンに比べて楽に焼くことができますが、どうしても体の構造上焼け残ってしまう部分があります。例えば脇の下や足の内側など、同じ姿勢で焼いていると紫外線が当たらない部分が出来てしまいます。ですから、定期的に体を動かして焼くことが必要になります。