医療法人ひまわり会
矯正・小児・一般歯科


群馬県藤岡市藤岡935 レジデンスセシモ201
TEL/FAX:0274-24-1955

 

  
矯正治療はなぜ必要なのですか?
 最近の小・中・高の学校歯科検診では、以前のようにムシ歯を見つけるだけではなく、歯周病(特に歯肉炎)や歯ならびについても診査してチェックするようになりました。その背景には、「歯周病の低年齢化」や「悪い歯ならび(不正咬合)の増加傾向」があるのは無論の事ですが、早期予防をすることで、それらの疾病にかからないようにし、早期発見・早期治療(処置)によって早めに対処する事により、心身への影響を最小限にくい止めようという理念があります。 現在では、食生活の変化(よく噛まなくてものみ込むことのできる食材を使った様々な料理を好んで食べるようになった)と意識して物をよく噛かんで食べようとしなくなった食習慣によりアゴの発達が悪くなるため、歯の重なりや歯と歯がすれ違って噛んでしまう不正咬合が多くなってきています。
悪い歯ならび・かみ合わせを総称して「不正咬合」といって、心身にさまざまな形で大きな悪影響を与えます。いくつか具体的に挙げてみましょう。
1.食べたものが歯の間にはさまったり、プラーク(歯垢)がたまりやすくなったりして、歯みがきも不十分になりがちで、ムシ歯や歯周病になりやすい。
2.よく噛めないため、胃腸障害や栄養障害をおこしやすくなります。
3.上下のアゴの成長や、顔のかたちに影響を与えて、不調和をもたらします。
4.上アゴと下アゴをつなぐ顎関節に負担がかかり、口があけにくい、アゴが痛む、顎関節がアゴを動かすときにカクカクなる、などの症状がでることがあります。上・下アゴの骨のズレが、肩こり、手足のしびれ、頭痛などの全身症状の原因にもなりえます。
5.物を噛む筋肉の発達に影響を与え、全身の筋力のバランスが崩れて左右の肩線や目の位置がズレたり、姿勢も悪くなります。
6.歯のすき間から音がもれ、聞き取りにくい発音になります。
7.口元が気になる。たとえば笑ったときに口元に無意識に手をもっていったりする。
8.視力低下の原因になるといわれ、強く食いしばることができないため運動能力の低下を招きやすい。
※不正咬合にはいくつかの種類があります。 詳しくはこちらへ『不正咬合』の種類。

矯正治療の流れ
@ 初診相談
 問診や視診をしながら、お口の中・あごの状態を診察します。   診察の後、別室(相談室)で、大体の治療期間、おおまかな治療費についてお話させていただきます。詳細は精密検査後の診断結果報告の時になります。
A 精密検査
・歯の写真
・顔の写真   
・歯のレントゲン写真
・頭部のレントゲン写真   
・歯列の模型

 などの、「治療計画」に必要な資料をとります。時間は約1時間程かかります。
B 診断結果報告
 精密検査の結果をもとに、不正咬合の診断と治療計画・治療方法ならびに治療期間・治療費について説明があります。   治療を始めるにあたって、留意していただきたい事をお話させていただきます。
C 治療開始 
※矯正相談されてから、治療開始までには約1ヶ月程かかります。   
  矯正治療は、動的治療(実際、歯を動かしている期間)と静的治療(保定・あともどりを防ぐ期間)の二段階に分かれています。
 
矯正治療Q&A

@矯正治療はいつから始めるのがよいですか?
  かみ合わせの状態や歯の萌え具合などによって、治療開始時期は異なります。一般的に、あごの成長を調整する必要がある場合や、歯の萌える場所をつくっておく必要がある場合は、早めに始めます。  「転ばぬ先の杖」といいますとにかく不正咬合に気づいたら、すぐに矯正家医に相談しましょう。

A大人になってからも矯正治療はできますか?
 もちろん大人でも矯正治療はできます。最近は日本でも、大人で矯正治療する人が増えています。年齢に上限はありませんが、成長期にある子供は成長・発育を利用しながら治療をすすめられるので、条件がより有利になります。

B治療費はどのくらいですか?
 矯正治療は原則として保険がきかず、自由診療(自費)になります。  治療費は、かみ合わせの状態や治療方法などによって異なります。  早めに、相談なされることをお勧めします。

C通院はどの程度ですか?
 原則として、1カ月に1回の通院になります。決められた矯正治療日に  予約をして来院して下さい。

D歯を抜かなければ、治療ができないのでしょうか?
 歯とあごの大きさの不調和が著しい場合は、抜歯が必要となりますが、乳歯から永久歯に換わる頃やあごの成長が旺盛な時期に治療を開始すれば、歯を抜かずに治療する可能性も高くなります。

Eムシ歯や歯周病にかかっていても、矯正治療はできますか?
 矯正治療の前に歯の検査をして、ムシ歯や歯周病がある場合は、先に必要な治療をすませてから治療を開始します。

F口の中に装置を入れると、痛くありませんか?
痛みを感じない人もいますが、初めて装置をつけた時は、3〜4日、歯が浮いたような痛みがあります。約1週間程度で痛みがとれます。

G口の中に装置が入っても、スポーツや吹奏楽器は続けられますか?
 楽器はほとんどが大丈夫ですが、管楽器は一時的に音の出方が変化しますがすぐに慣れます。スポーツは偶発的に口元にボールがあたった場合は、唇を切る恐れがありますがほとんど支障ありません。

H口の中に装置を入れた時、食事は今まで通りでよいのですか?
 硬い物やねばつく物(ガム・キャラメルなど)は、装置をこわしやすいので避けるようにして下さい。  多少、甘いものを控える事も必要です。

I矯正治療が、成功するポイントはどこにありますか?
 矯正治療は長い治療期間を必要とします。患者さんと矯正家医が協力体制と信頼関係を保ちながら、途中であきらめないよう頑張ることが必要です。また、もし治療中にムシ歯ができてしまうと、装置をはずしてムシ歯の治療をしなければいけないので、治療期間が長引いてしまいます。装置をつけているので、歯みがきには工夫がいります。ムシ歯にならないように教わった方法で正しく丁寧に磨きましょう。

 


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