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日帰り温泉施設が増えたわけ

 

平野部に日帰り温泉施設が増えたわけ
都市部に日帰り温泉急増中!

近年、都市部の高層マンション老人ホームなどに温泉が併設されたり、都市郊外に健康ランドが、東京には大型日帰り温泉施設がオープンするなどのニュースが目に付きます。

理由としては、まず掘削技術の進歩により、1,000mを超える大深度ボーリングが容易になったことが挙げられます。100m掘るためには1,000万円近いお金が必要といわれ、「掘ってもお湯が出ない」などというリスクがありましたが、最近では宇宙探査技術などを駆使するとかなりの確率で成功するようになりました。

平野部でもお湯が出る仕組みはこうです。地球の内部は高温のマグマで、100m掘ると地温が2℃〜10℃、平均すると約3℃近く上昇します。これを「地温勾配」といいます。仮に地表温度が16℃であれば、地下1000mの地下水脈では46℃ほどと予想されます。こうして1990年代には全国で毎年50の温泉地と400個所の「源泉」が増えたといわれています。


ボーリング掘削技術の進歩
ボーリング掘削技術の進歩
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■生成の仕方による、温泉の分類

火山性温泉
マグマが岩体へと冷え固まる過程で発生した水蒸気を主体とする温泉。活火山付近に見られ、酸性で硫黄分を多く含有することが多い。
単純泉
地熱で地下水(天水)が温められた温泉。
有馬型温泉
海水や化石海水を起源とする温泉。
グリーンタフ型温泉
1600万年前に日本海側で広く活動した海底火山の安山岩質溶岩・安山岩質凝灰岩などの堆積物の層がグリーンタフ。この層から採取されるアルカリ性温泉。

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