高崎観光をしている合間にふらっと立ち寄りました。
洞窟内に仏像がいくつも展示されており、寺院などとはまた違った雰囲気を味あわせていただきました。
隣接の庭園も料金内で見れます。
浦島太郎や閻魔大王な... [続きを読む]
高崎観光をしている合間にふらっと立ち寄りました。
洞窟内に仏像がいくつも展示されており、寺院などとはまた違った雰囲気を味あわせていただきました。
隣接の庭園も料金内で見れます。
浦島太郎や閻魔大王などあちこちに置かれており気づいたらくまなく回っておりました(笑)
時期もありますが洞窟内には冷えますので一枚余計に羽織ったほうが安心かも!?
回廊の壁に観音様の安置場所が設けられていて、説明文もあります。ヒラヒラとした羽衣?も、石で彫られているはずなのに、まるで木を彫ったように見えるほど精巧で優美です。御朱印も観音様それぞれに込められた意味が異なり、選ぶのに迷ってなかなか決められませんでした。庭園の一角に笑顔の閻魔大王がいらっしゃいます。
回廊の壁に観音様の安置場所が設けられていて、説明文もあります。ヒラヒラとした羽衣?も、石で彫られているはずなのに、まるで木を彫ったように見えるほど精巧で優美です。御朱印も観音様それぞれに込められた意味が異なり、選ぶのに迷ってなかなか決められませんでした。庭園の一角に笑顔の閻魔大王がいらっしゃいます。
最盛期には大陸にまで販路を広げていた高崎一の呉服商であった山田徳蔵が私財を投じて完成させた、カテゴライズするのが何とも難しい施設です。たくさんの観音像があっても僧職が勤行する正式な寺院ではなく、こ... [続きを読む]
最盛期には大陸にまで販路を広げていた高崎一の呉服商であった山田徳蔵が私財を投じて完成させた、カテゴライズするのが何とも難しい施設です。たくさんの観音像があっても僧職が勤行する正式な寺院ではなく、こちらのホームページでの呼称に準じるなら「地下観光参拝場」となるそうです。
気まぐれな金持ちの道楽でなく、一代で財を成した立志伝中の人物が本気で立ち上げた施設ですから、バブル期に乱造された有象無象の観光地とは見ごたえが違います。洞窟内に安置された石仏は、石に彫り刻んだとは思えないほどに精緻で、洞窟内の景観も石仏を引き立てるよう整えられています。安易なギミックに頼るのではなく、水の流れを磨いた石と枯山水で表現するなど、徳蔵自身の美意識が感じ取れます(石仏は徳蔵の信頼する石工の手に によるものですが、洞窟全体の演出は徳蔵が考案したとされています)。洞窟から搬出された土砂は併設されている徳明園の造園に活用されたそうです。紅葉見頃には徳明園のライトアップが行われ、洞窟観音ともども営業時間も延長されるので、妙義山、桜山公園といった群馬の他の紅葉名所を楽しんだ後で訪れるにも向いています。高崎市の中心部からははずれているものの、バスもそこそこ運行されていてタクシーを使っても大した距離ではありません。
人の手で掘られた洞窟の中に、たくさんの観音様が祀られています。詳しい説明があるので、なるほどと感心しながら、細部まで見てしまいます。慈愛の表情にあらゆる存在の平和的共存を願っやみません。また、隣の庭園も心安らぎます。冬の青空の下、穏やかな心になりました。ありがとうございました。
人の手で掘られた洞窟の中に、たくさんの観音様が祀られています。詳しい説明があるので、なるほどと感心しながら、細部まで見てしまいます。慈愛の表情にあらゆる存在の平和的共存を願っやみません。また、隣の庭園も心安らぎます。冬の青空の下、穏やかな心になりました。ありがとうございました。
高崎市民、いや?群馬県民、いや?日本人なら行くべき場所だと思います。創設者山田徳蔵氏の「財を私せず」の考え方に考えさせられます。また洞窟の奥に行くにつれ高橋楽山の彫刻の完成度が向上していく様も感じながら見学する事もできます。
徳明園の四季も期待できる場所です。
高崎市民、いや?群馬県民、いや?日本人なら行くべき場所だと思います。創設者山田徳蔵氏の「財を私せず」の考え方に考えさせられます。また洞窟の奥に行くにつれ高橋楽山の彫刻の完成度が向上していく様も感じながら見学する事もできます。
徳明園の四季も期待できる場所です。