川古温泉 浜屋旅館

昔より湯治場として親しまれた湯
秘湯の雰囲気もあり

川古温泉へは、水上温泉街からのルートでは、県道相俣水上泉を通り、新しくできた仏岩トンネルを抜けて向かいます。途中、人家や集落もなく、「この道で大丈夫？」と思うほど閑散としています。県道から赤谷川に沿ってさらに北上したところに一軒の宿が。その昔は「川古のみやげは一つ杖をすて」と言われるほどの湯治場だったといいます。秘湯の趣もある、ぜひ訪れてみたい温泉です。

湯の泉質・特徴

カルシウム・ナトリウム－硫酸塩泉／源泉100%／かけ流し／39.9℃／湧出量700リットル/分／PH7.8

豊富な湯量の100％掛け流し
温湯でじっくりと長時間つかる温泉

ここの自慢は何といっても豊富な源泉の掛け流しです。1分間に700リットルも湧き出る湯の一部を、そのまま空気に触れさせないで注ぎます。気泡がたくさん付着する特徴は、新鮮な源泉ならではです。浴槽内は37～38℃の温湯ですので心置きなく長湯ができるでしょう。本館の混浴は、元々、親しい人をいたわって入るためのサービスがスタートなので、マナー･エチケットなどの心づかいをお忘れなく。