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泉質と効能で温泉分類!!

 

泉質と効能で温泉分類!
健康第一主義!泉質で選ぶ温泉活用術

日本温泉気候物理医学会・温泉療法医会顧問で温泉療法医の植田理彦氏は『温泉地で健康づくり・温泉療養の手帳』(社団法人・民間活力開発機構発行)の中で、9タイプの泉質による、医療・療養を明示しています。温泉療法医とは、日本温泉気候物理学会が認定し、温泉療養者に療養指導をおこなう医師の教育とその認定を目的としている一般医です。

さて、どのお湯がどんな症状に効果があるのか見てみましょう! ※( )は旧表記

泉質と効能で温泉検索
泉質と効能で温泉検索
単純温泉

特徴
無色透明無臭で含まれる成分が薄く刺激が弱いため、入り心地がよく利用範囲は広い。高齢者向け。
わが国では古来「中風の湯」「神経痛の湯」など名湯が多い。
効能
病後回復期の静養、手術後の療養、骨折・外傷後の療養によい。
【飲泉】 軽い胃腸炎によく、また、尿量は増す。

二酸化炭素泉 (炭酸泉) 炭酸水素塩泉 (重曹泉、重炭酸土類泉)

特徴
炭酸ガスの小気泡が肌につく泡の湯。
低温であるが保温効果が強い。
効能
高血圧症、動脈硬化症、運動まひ、筋・関節痛、打撲、切り傷、冷え性、更年期障害、不妊症によい。
【入浴と飲泉】慢性消化器疾患、慢性便秘症によい。
禁忌症
下痢のときは飲泉を禁ず。

特徴
肌がなめらかになる冷の湯。
浴後清涼感がある。
効能
【入浴と飲泉】 痛風、糖尿病、肝疾患、胆石、慢性胆のう炎、慢性消化器疾患によい。筋・関節痛、打撲、切り傷、慢性皮膚疾患などにもよい。
禁忌症
高血圧症、腎疾患は重曹泉の飲泉は控える。

塩化物泉 (食塩泉) 硫酸塩泉(石膏泉・芒硝(ボウショウ)泉・苦味泉)

特徴
高齢者向きでよく温まる熱の湯。
効能
筋・関節痛、打撲、ねんざ、冷え性、慢性婦人疾患、月経障害、不妊症、病後回復によい。
【入浴と飲泉】 貧血症、慢性消化器疾患、慢性便秘症によい。
禁忌症
高血圧症、腎疾患、心疾患、むくみのあるときは飲泉は控える。

特徴
動脈硬化の予防になる中風の湯。
効能
【石膏泉】 入浴と飲泉で高血圧症、動脈硬化症、糖尿病、性皮膚疾患、打撲、ねんざ、筋・関節痛によい。
【芒硝泉】 高血圧症、動脈硬化症、外傷によく、入浴と飲泉で胆石、便秘症、糖尿病、痛風によい。
【苦味泉】 石膏泉、芒硝泉と同じ。

含鉄・銅泉 (食塩泉) 硫黄泉 (硫化水素泉)

特徴
湧き出したときは無色透明、
空気に触れると褐色になる。
効能
貧血症、慢性消化器疾患、痔によい。
【飲泉】 月経困難症、筋・関節痛、更年期障害、慢性皮膚疾患によい。
禁忌症
褐色に濁った温泉水は効力が落ちている。
強酸性の鉄泉は乾燥肌の人には向かない。

特徴
含まれる硫化水素ガスのにおいが特徴。
換気の悪い浴室では中毒を起こすことがある。
刺激が強い泉質である。
効能
高血圧症、動脈硬化症、慢性皮膚疾患、筋・関節痛、痔などによい。
【入浴と飲泉】 慢性消化器疾患、糖尿病、便秘症、痛風によい。乾燥肌の人には向かない。

酸性泉 (明ばん泉) 放射能泉

特徴
肌にしみる強い刺激がある。
効能
慢性皮膚疾患、慢性婦人疾患、月経障害、筋・関節痛、糖尿病によい。
【入浴と飲泉】 貧血、慢性消化器疾患によい。
禁忌症
高齢者で乾燥肌の人には向かない。
湯ただれを起こすことがある肌の弱い人は入浴後淡水で流す。

特徴
尿酸を尿から出すので痛風の湯という。
温泉中に含まれる放射能は気体で湧き出した後は空気中に散ってしまうので全く心配はない。
効能
高血圧症、動脈硬化症、慢性皮膚疾患、慢性婦人疾患によい。
【入浴と飲泉】 痛風、慢性消化器疾患、神経痛、胆石、筋・関節痛によい。

泉質って? 温泉の癒し力
 
 
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