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温泉で可憐に咲く・湯の花

 

温泉で可憐に咲く・湯の花
高温から冷やされる過程で生成される、温泉の中の自然の成分。

湯の花は温泉中の成分が地下深くの高温から冷やされる過程で生成されます。「湯の華」「湯花」などとも呼ばれます。温泉の中に入っている自然の成分の集まりです。糸くず状や細かい粒状のものがあります。知らないと「このお湯はゴミが浮いてる!」などと勘違いしてしまうことも。

温泉地では「湯の花まんじゅう(温泉まんじゅう=薄皮まんじゅう)」が伊香保温泉を代表としてお土産の定番になっていますが、実物の湯の花もお土産として販売されています。草津温泉では、湯畑から続く湯樋(ゆどい)の底に沈殿した湯の花(硫黄)を乾燥した「湯の花」(商品名)(写真)を入浴剤として販売しています。価格は1個1,500円と少々高めですが、採集が2カ月で1度しかできないため希少価値もあり売り切れることもしばしば。歴史的には、昔から湯治客が持ち帰ったり富山の薬売りが販売していたそうな。

湯の花を乾燥させた入浴剤「湯の花」
湯の花を乾燥させた入浴剤「湯の花」
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