お知らせ
「時間という手間」
私の好きなこの一枚の絵
又この季節がやってくる
六十年以上前の光景
神田神保町駿河台下にあったロシヤ料理店である
対面には談話室ルノアール
この近辺、都市再開発で大きく変わった地域で
今現在は当時の面影がない
私の親方の
横浜ニューグランド時代の後輩が
料理長のバラライカと言うお店に
偶々お世話に成ったのが縁である
当時のロシヤ料理店は
渋谷ロゴスキー、赤坂マノス、神保町バラライカと
本格的な専門店は数少なかった時代であり
寒い国ロシヤの料理だから身体が温まる料理で
ボルシチ、ピロシキ、ロールキャベツ、ビーフシチュー・・・
どの料理も味わいの深さが違う
手間の料理であった
ナポレオンの時代におけるフランス料理の源流が
ロシア料理と言う事を納得する味わいである
「時間という手間」を掛ければ
どんな物でも「美味しい」という味わいを堪能出来る
料理である