お知らせ
一人仕事職人78歳
年が明け桜が咲く頃には
修行生活「60年修了証」である。
日々、
少しでも美味しい料理を考え、
頭で描いた料理を作り、お客様へ料理を運び
お客様と会話を楽しみ
コック冥利に尽きる60年最後の職人人生である。
週末、平日とも何組もののお客様に対応し
歳のせいか翌朝には足の裏が痛く
右手がむくむ
一人仕事職人の大変さを思い知る事にも
今現在もお客様に触れ合う事が出来るのも
銀座、日本橋、神田神保町での見習い基礎があってこそ
できる技
当時のランチ時は今では考えられない忙しさ
当時の親方、諸先輩方の教えが今現在の自分である
「有り難い」と同時に「感謝」
正に、「親方、諸先輩方」は自身の職人人生の恩人である