昭和40年代の修業時代のノートから
蘇った昭和洋食の傑作料理
今回の店舗移転のエネルギーの基に成ったのは
昭和四十一年、私の修業時代のノートが二、三年前
突然九州に住む後輩から私の手元に返ってきた
突然の出来事に驚きと同時に当時の料理は実に美味かったと
懐かしさが溢れた
当時の洋食をもう一度食べたい、と思う心境から書き上げた
洋食食堂「覚瑛」の料理です。
元々お子様に大人気な洋食メニュー
昔、年に数回の贅沢な外食である
デパート最上階大食堂での食事・・・
入り口横のサンプルケースに陣取った数々の料理
どれも美味しそうで目移りする物ばかり
最後は国旗が刺さった「オムライス」に
当時のオムライスは今風の半熟卵ではなく
薄皮の卵焼きにてケチャップライスを包む料理
スプーンで少しずつ掘り出しては口の中へ
甘酸っぱいトマトケチャップの味と卵焼きの味わい正に最高である。
「巨人、大鵬、卵焼き」世代が半世紀以上も心の隅に温存した味である。
今回「覺瑛スタイル」プラスワンで新登場
覺瑛「昭和のオムライス」プラスワン
童心にかえる 「昔ながらのオムライスにハンバーグ、海老フライを添え」
サラダ付き ¥1,800
ランチ・ハンバーグ&プラス・ワン セット
戦後の日本で一世風靡した盛り合わせ料理
本来一つの皿に一つの料理を盛るのが本来のスタイルであるが
昭和30年代に新しいスタイルとして一人の料理人が考えたもの
一度に二種類の料理を楽しむことが出来る盛り合わせ料理は当時の一般大衆の
心を魅了した盛り合わせ料理スタイルを洋食食堂覚瑛で復元してみた
洋食の王道 ハンバーグステーキに他の一品料理の盛り合わせ
ライス・サラダ付 ¥1,600
覚瑛のハンバーグステーキに旬の素材 広島産牡蛎のフライ
覚瑛のハンバーグステーキと永遠の食材 有頭海老フライ添え
覚瑛のハンバーグステーキと海老の洋風チリーソース煮添え
どの料理も当時の花形洋食料理。街中にあるキッチン、グリル、
レストラン、食堂では人気のベストセラー料理の組み合わせです
一皿に二つの料理を盛り合わす「盛り合わせ料理」
ハンバーグステーキに盛り合わす魚料理を豪華に
今回このスタイルを再現した「スペシャル・プラス・ワンセット」
是非味わって見て下さい
一度に二つの料理を味わう
ランチ・スペシャル 「プラス・ワン」 セット
ライス・サラダ付き ¥1,800
ハンバーグステーキ&魚料理
ハンバーグと有頭海老&広島産牡蛎フライ
ハンバーグとホタテ貝&無頭海老の辛子味噌入りクリーム仕立て
ハンバーグとホタテ貝 2ヶの醤油バター焼き ジャパニーズ風
ビーフア・ラ・モード(シチュー)
覚瑛のビーフシチューは
神田・神保町「バラライカ」の煮込み料理を伝承
若い頃の修業店の中の一つであるウクライナ料理のお店
寒さから煮込み料理が中心
煮込み料理は、元々ウクライナ地方の伝統的料理で
「煮込み料理はソースの勢いで食する」という
料理格言がある。
「ビーフ ア・ラ・モード(シチュー)」
覺瑛のビーフシチュー 昔ながらの技法にて伝統の味をお届け
¥2,000
覚瑛が手間をかけてじっくり仕込んだクリームコロッケ
西洋料理でいうコロッケはポテト主体のコロッケではなく、
大量の玉葱と粉、バター、牛乳で作りあげた
手間作品の料理
洋食では欠かせない素材「玉葱」
天然の甘味と
旨味を醸し出す・・究極は時間を掛ける事。
「昭和の銀座プリン」
戦後の進駐軍将校婦人・・ちょっと太めなスイーツ好き
横浜ニューグランドホテルのコックさんが
多種のフルーツにプリンというダイエットスイーツを
考える。通称「プリン・ア・ラ・モード」その後の
昭和40年代に町の喫茶店、レストランで大人気の
「プリン」・・
当店のプリンは修業時代の昭和40年代
銀座のレストランのレシピをそのまま再現した物です
今風のプリンと違い、きめ細かい少々固め
それが本来のプリンです。